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2006
「コンバース・オールスター」。世の中で最も歴史が長いスニーカーでは?僕自身も「コンバース・オールスター」との付き合いは、実に20年以上。「デッドストック」、「レアもの」に興味をもち、集めだしたのもコンバースのオールスターが最初です。それらを除いても買い直した数は両手の指で足らないほど。このページを読んでいる皆さんも、結構な数なのでは?
コンバースが創業時に生産してたのはゴム製シューズやブーツ。その傍らタイヤも生産。そして1910年代後半にキャンバス製・バスケットボール用シューズ「オールスター」が生産開始。バスケットボール・プレイヤーである「チャールズ・チャックテイラー」により、改良・普及が行われ全米で人気に。「オールスター」の歴史は現在で90年近く。長いですよね。
メイドインUSAだった「コンバース・オールスター」は、2001年に米国内での生産が終了。アジア製へと移行したのは周知の事かと。今更ながら残念。「やっぱオールスターはUS製」なんて言葉をよく耳にし、僕もその意見に賛同。ですが・・やっぱり無いものを惜しんでいても仕方がありません。
ちゃんと見渡せば、単なる昔の焼き直しではなく、シーズンごとにニューカラー・プリント柄がリリース。やっぱコンバース・オールスターは永久に不滅です。せめて僕の中では。というか、「永久に不滅」ってやっぱり言葉的におかしいですよね?
思い起こせば「コンバース・オールスター」との付き合いは中学1年の時から。当時、原宿のホコテンで見た「リーバイス501」や「コンバース・オールスター」がアメカジを知るきっかけに。いつでも手に入るものだけに見落としてましたが、僕にとって一番の「コダワリのモノ」は「コンバース・オールスター」なのかも。
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【Converse】ALLSTAR コンバース オールスター
■ CONVERSE ALL STAR PD HI 有田昌史 同じく有田昌史氏モデル。初めこのテキスタイルパターンを見た時、「Sick Of It All 」のジャケットデザイン(アートワーク:バリー・マギー Barry McGee/TWIST)を思い出した・・って僕だけか。個人的にはこのカラーが好き。
オールスターの基本的なディテールは、1910年代後半に生産が開始された当初から完成してたかのように変わっていません。しかし現在のラインナップは「ファッション」としての展開。本来「アスレチック」なものだったオールスターがカラー、柄、素材などのバリエーションが増えた「カジュアル」なものへと変わっていったのは、1970年代後半~80年代ごろからです。
1970年代後半~80年代のコンバースオールスター
■ 70年代終わりごろのオールスター。内側のあて布、外側のステッチ、綿製の太いシューレースは健在。インソールのプリントが青一色に変更。この頃のタイプが、値段も安いし履き潰すには丁度良いと思ってたら・・最近では、ちょっと前のチャックテイラー並の値段になってるんだとか。わかるような、分からないような・・
■ 80年前半~後半まで生産されていたシルバーボックス仕様。綿製のシュレースからナイロン製に変更。僕のは辛うじて内側にあて布が付いてますが、殆んどのものは廃止になり、外側のステッチも角ばった飾りステッチに。あと、インソールのRマークが微妙に内側寄りに。この頃からのモデルから、今までのカレッジ(キャンパス)路線からファッションを意識した路線へ移行。パステルカラーやマルチカラー、カモフラージュ柄などもラインナップに追加。高校生時代、黒か紺を買いに行った際、サイズが無くやむなくカモフラを買った記憶が。今持ってたら大事にするんですけどね・・
■ 89年バットマンの映画公開記念モデル。総柄・・派手です。というか・・この頃のオールスターって無地より柄物の方が多かった気がするんですけど。「こんなの履かね~よ」と言いつつも、ジョーカーだけは一目散に買いました。現在も現役。画像のは、手持ちのスターウォーズのフィギュアを売り払ってキープ用に購入したもの。できる事なら買い占めたい・・ぐらい好き。
■ 「ジョーカーを買って、バットマン買わない訳にはいかないだろう」って事でついでに購入。当初は総柄なんて趣味じゃなかったけど、この2つを買ってから総柄狂いに。バンズも含め、いまだにプリントものは買いまくり。
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