コダワリのモノ

コダワリながらも、つい流行りモノに手を出してしまうそんな今日この頃。気付けば40代。
コダワリのモノBOOKヘミングウェイの流儀。

ヘミングウェイの流儀。

ヘミングウェイの流儀。

ヘミングウェイの流儀。「愛用品が語る誰も知らなかった文豪」なるコピーを付け、日経出版社より刊行された今村楯夫氏と山口淳氏による著書。ヘミングウェイの作風(行間から伝わる空気感とか、読み手の目線を誘導しているかのような詳細な情景描写)は、個人的にも好きです。そんなヘミングウェイが愛用した品々、さらに作品上に登場するものなどを、当時の写真を交え考察しながら紹介。これが期待以上に面白いです。

ヘミングウェイの流儀。

実は、ヘミングウェイを研究する専門家の間では、服装やおしゃれなどには無頓着で<モノ>へのこだわりは無かったとされていたとか。しかし、それはヘミングウェイ自らが作り上げた<虚像>であり、遺品となった所持品や写真、書簡を照合・検分していくうちに、道具としての実用性や機能性、品質に重きをおいて愛用していたそうです。

ヘミングウェイの流儀。

こちらは親友として知られる、俳優ゲイリー・クーパーとのショット。度々ペアルックを楽しむなど親交が深かった二人。伝統衣装であり、カジュアルなチロリアンジャケットをタイドアップで着こなす姿は、無頓着な人ができるワザではありません。素敵です。と、これを見ていたらホッファーのチロリアンが欲しくなってしまいました・・。

ヘミングウェイの流儀。

で、こちらは21歳のヘミングウェイが恋人の家を訪ねた際の写真。「肩パッドの薄いナチュラルショルダー、ラペルの幅と独特の返り、ボタンのピッチなどを見ると、ブルックスのⅠ型/№1サックスーツのように見える」と。さらにはカーロス・ベーカーの伝記の記述や、「Ⅰ型が発表されたのはこの写真の約3年前、1918年のこと」であるから「間違いはない」と言い切る検分(もっと詳しく書いてあります)。もはや単なる「読み物」ではなく、研究論文のようで深く面白いです。

ヘミングウェイの流儀。

といった感じで、読み進めていくまま書いてしまいそうなので・・
とりあえずこの辺で終わりにしておきます(汗

というか、続きが気になる方は是非。

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ヘミングウェイの流儀。
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